●演題

実症例から検討する
前十字靱帯損傷のリハビリテーションと術後予後

●概要

スポーツ外傷の中でも特に発生頻度が高く、
競技復帰に大きな影響を与える前十字靱帯（ACL）断裂。
活動性の高い前十字靱帯(ACL)損傷患者に対しては
膝不安定性の改善や二次的な半月板損傷の予防、
競技復帰などの観点から再建術が推奨される。

特に再断裂リスクの管理、筋力・動作評価、
復帰可否の判断基準など、臨床現場で
活用できる知見を中心に展開します。
ACL再建術後にできるだけ早く競技復帰を
望むのはアスリートにとって当然であり、
“早期復帰”を目指しながら
“安全な復帰プロセスを管理する事”が
主治医およびすべてのリハビリ関係者の責務である。

本セミナーではACL断裂からの競技復帰について、
ACL再建術とその後のリハビリを中心に解説する。

【視聴時の注意点】
動画内では、ACL靱帯断裂に対する
再建術の手術シーンも含まれております。
苦手な方は、ご注意くださいませ。

●講義スケジュール（99分）

①ACL損傷の疫学
②受傷から治療（⼿術）・患者の特徴と統計
③術後リハビリテーションから競技復帰まで
④神経認知エラーに伴うNon-contact損傷
⑤術後リハビリテーションの目標
→再建術後リハビリの確認ポイント
→術後3ヶ⽉の⽬標
→SLSとジョギング実施可能までの⽇数
→ジョギング開始〜術後6ヶ⽉の目標
⑥術後プロトコールとリハビリ制限
⑦競技復帰に重要なもう⼀つの要素

※内容に関する質問のお問い合わせは
対応いたしかねますので予めご了承ください。

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