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立位カーフレイズにおける動的筋力とスプリントパフォーマンスの相関

ポイント

・スプリント能力は、短距離走やチームスポーツ(サッカー、バスケットボール、ラグビーなど)において極めて重要な要素である。

・これまでの研究では、スクワットの1回最大挙上重量(1RM)とスプリントパフォーマンスの強い相関関係が確認されている。一方で、足関節底屈筋(ふくらはぎの筋群)の最大筋力とスプリントの関係性については十分な研究がなされていない。

・スプリントの距離が伸びるにつれて、爆発的な筋力発揮(ヒップドライブや膝関節伸展)よりも、ストレッチ・ショートニングサイクル(SSC)を活用する能力が重要になると考えられているため、スプリント後半の加速維持において、ふくらはぎの筋力がどの程度影響を与えるのかを明らかにすることが本研究の目的である。

はじめに

Sebastian Möckらは立位カーフレイズの1RMとスプリントパフォーマンス(最大30メートルまでの連続区間)との相関を分析し、ふくらはぎの筋力がスプリントのどのフェーズに最も影響を与えるのかを検討した。

この論文は『Research in Sports Medicine』に2018年に掲載された。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29963928/

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