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ストレングス関連

股関節筋力と投球バイオメカニクスの関係

ポイント

・野球の投球動作は、下肢から体幹、上肢へとエネルギーが連鎖的に伝達されるキネマティックチェーン動作である。この連鎖が適切に機能しない場合、上肢、とくに肘関節への負担が増大し、障害リスクが高まると考えられている。
・これまで肩関節や体幹に関する研究は多い一方で、股関節筋力と投球バイオメカニクスの関係を、思春期投手を対象に詳細に検討した研究は限られていた。
・本研究は、股関節筋力が投球中の動作様式や肘トルクにどのように関与しているかを明らかにすることを目的とした。

はじめに

Maxwell L Albiero は、本研究は、思春期野球投手における股関節筋力と、投球動作中のバイオメカニクス(運動学・関節トルク)との関連を検討することを目的として研究を行った。

この論文は『Journal of Athletic Training』に2023年に掲載された。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35724364/

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