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慢性広範囲疼痛に対する身体活動の影響:メタ分析と2標本メンデルランダム化による知見

ポイント

・中国(上海中医薬大学)を中心に、英国・カナダの研究機関が参加したChongjie Yaoらによう国際共同研究である。
・慢性広範囲性疼痛(CWP)に対し、身体活動(運動)は疼痛、抑うつ、QOL を改善することが示された。
・メタ分析に加え、メンデルランダム化解析を用いることで、身体活動と慢性疼痛の因果関係が示唆された。

はじめに

この研究は、中国・上海中医薬大学を中心とした研究グループ(Chongjie Yao、Yuchen Zhang、Sizheng Steven Zhao ら)によって実施された。
本研究は、慢性広範囲性疼痛(Chronic Widespread Pain:CWP)に対する身体活動の効果を、系統的レビューおよびメタ分析と、二標本メンデルランダム化解析(Mendelian Randomization:MR)という2つの異なる手法を用いて検証した点に特徴がある。
本論文は、Journal of Pain Researchに2025年3月14日に掲載された。
引用元:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40110208/

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