2019年12月31日、中国湖北省武漢市で病原不明の肺炎の集団発生が報告されて以来、今日に至るまでの約3年半、人類社会は未知のウイルスとの闘いを続けてきた。
もちろんのこと、我が国においても本渦の例外ではなく、20年1月15日に国内初の感染者を認め、22年7月27日の世界保健機関(WHO)の週報では、1週間(2022年7月18日~24日)の感染者数が世界一に上ったことも記憶に新しいだろう。
ウイルスと人類の一進一退の対峙が続いてはきたものの、23年5月8日、国内において新型コロナウイルス感染症の位置付けは、季節性インフルエンザと同等の「5類感染症」へと移行し、規制緩和の動きも加速している。
その社会動向の最中、回復著しい市場が「レジャー・旅行市場」だ。
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