昨今、急性症状及び慢性疼痛に対しての通院・訪問先は多岐にわたり、その棲み分けは複雑化している。
法の下には業態の棲み分けはなされているものの、利用する消費者側の認識は、非常に曖昧であることは否めず、有り体な表現をすれば、「○○を発症した際に、どこにいくのが正解なのかがわからない。」「それぞれの違いがわからない。」といったところが本音だろう。しかし、我々業界人はこの「消費者側の認識」を受け入れつつも、その現状を把握し、業界の繁栄を諦めてはならず、その乖離に敏くなければならない。そのためには、消費者の解像度を上げることが必須であり、聞き取り調査が重要になる。
そこで、ミラウェル編集部は、今月10月に独自でアンケート調査を行った。
153名(女性91名・男性62名・年齢無作為)の業界外一般人を対象として、以下の2つの設問に対しての回答を得た。
①あなたが「腰痛」になってしまい通院先を探す際、最初にどのワードで検索しますか?
②あなたが「足の捻挫」をしてしまい通院先を探す際、 最初にどのワードで検索しますか?
本データを、経営活動・現場活動の参考していただきたい。
腰痛罹患、1位は「整体院(28.1%)」の結果も、市場の困惑が明るみに。
...... 続きを読む